関連団体との連携

当協会は、国内の損害保険会社の業界団体である日本損害保険協会や、国際鑑定協会連盟のIFAAなどをはじめとした各種団体との連携を深め、損害鑑定業務の健全な発展に貢献していくことを目指しています。

一般社団法人日本損害保険協会

一般社団法人日本損害保険協会では、「保険金不正請求ホットライン」を設け、インターネットでは24時間、皆さまからの情報提供を受け付けています。また、チラシも作成し注意を喚起しています。

当協会では、保険金の請求ならびに支払に係る不正請求やモラルリスクに対し、確固たる対応を行うべく一般社団法人 日本損害保険協会への後方支援体制を築いています。また、当協会内部でもプロジェクトチーム並びにワーキンググループを設置し、対応強化の足がかりとしています。今後はプロジェクトチームやワーキンググループを窓口とし、意見交換会や勉強会などを通して連携をより強固なものにしていく予定です。

IFAA (The International Federation of Adjusting Associations)

世界各国の鑑定協会との交流を通じて、最新の情報を入手し活用を図ると共に、研修制度等他国の優れた制度等から学ぶべき点を学んでいます。グローバル化により同質化する世界において先進鑑定人業界に少しでも追いつき、我が国の鑑定業務の水準向上および業界の発展に役立てることを目的として、当協会はIFAAのメンバーとしてIFAAならびに各国の鑑定協会と連携しています。

IFAAは2000年4月に設立された国際鑑定協会連盟で、現在13団体の加盟があります。主なメンバーはCILA-英国, CIIA-カナダ, AICLA-オーストラリア, FUEDI-EU加盟国 , LAAS-スリランカ, AMLA-マレーシア, LASA-南アフリカ, NAIIA-米国, ILAN-ナイジェリア等であり、当協会はLAAJ(Loss Adjuster Association of Japan)として設立時よりオブザーバーとして参加し2002年に正式に加盟しています。
IFAAメンバー一覧